何かに落ち(飛び)始めた時点では
着地地点なんて全く見えてません。
だけど不思議と地に着く瞬間がくる。
やっぱ地球の引力って凄いんだね。
任天堂の｢3DS｣。
これは買うべきか、買わないべきか。
よく考えてみた。
買うべき(欲しい)理由なんてものは
一つしかないということが判明した。
3DSに触ってみたいわけじゃない、
早く流行に乗りたいわけじゃない、
次世代を体感したいわけじゃない、
新商品を自慢したいわけじゃない、
新ハードに目がないわけじゃない、
"(3DSの)ゲームがしたいから"。
欲しい理由はただそれだけです。
"(3DSの)ゲームがしたいから"
欲しいソフトが3DS専用だから。
"3DSを持っていないとできない"
だから、3DSが欲しいんですよ。
実は、買うべきかどうかなんて
簡単に答えが出るものでした。
要は、お金の問題。
なくていい部分はあるかもしれない。
だけど、その機能がよほど致命的に
自分に対して支障をきたさない限り
どうにもならず、かつ関係がない話。
なくてもいいって思う機能があっても
その機能は搭載されているのだから。
どうしようもないこと。
どれだけいらない機能が付いてても
そんな携帯電話を持つのと似てる話。
自分にとっていらない機能を削れば
安くなるのにってみんなが思うはず。
いらない機能付いているとしても
全機能込みでの値段設定だから。
その値段でしか3DSは買えない。
どんな理由だろうとその値段では
気に入らないなら買わなきゃいい。
それでも。
気に入らない部分はあるけれど
3DSという物は欲しいと思うなら
後は自分を説得することしかない。
数量限定で手に入らないとか。
期間限定で手に入らないとか。
地域限定で手に入らないとか。
あるゲームがすごくしたいけど
ドコモじゃないからできないとか。
たとえ１秒でもテレビを見るなら
地デジ化しないといけないとか。
どうしようもない物じゃないなら。
諦めるしかない、買うしかない、
そうじゃないなら。
買うも買わないも自分次第。
百万でも欲しいと思っても、
一万なら欲しいと思っても、
どのぐらい欲しくても一緒。
つまらないけどお金の話。
どう頑張ってもお小遣いでしか
お金が手に入らない環境ならば
全然話は違うけど。
もうそうじゃないんだから。
買いたかったら自分で稼いで、
自分で買えよ。
それしかない。
それができる。
そんなことに使うのが嫌なら、
稼ぐなんてめんどくせぇなら、
買うな。買えない。それだけ。
実は難しそうなお金の問題も
ただそれだけの話(事実)でした。
実は、買う時期とかが絡むことが
最も厄介な問題なことなんです。
これは、大変なことに気付きました。
"次(進化)"があるから駄目なんだと。
"上(最高)"を求めるから迷うのだと。
最高に好みの新色が出るかも。
手にしたい限定版が出るかも。
値下がりの可能性だってある。
Light的な進化も充分有り得る。
もしもそれらがありえない事なら、
初期の3DSが前面的に最強なら、
みんな迷わず発売時に買うだろう。
3DSが任天堂の最終進化ならば、
ゲームというものの終着点ならば、
みんな特に迷う必要はないだろう。
新しい技術、更なる効率化、進化、
それらを諦めず、求めているから、
飽くなき探究心や限りない向上心、
それらを捨てず、持ち続けるから。
求めなければ悩むことは何もない。
諦めて、捨ててしまえば楽なのに、
ゲームなんかに悩んでしまう人間達。
でもこれって良い事じゃないかな？
限界(終着点)なんて作らない。
最高なんてものは認めないのに
次を、進化を、上を、最高を、望む。
だからこそ無駄な悩みに悩んでる。
素晴らしい人間の営みですよ。
もう3DS関係なくなってきたけど
まとめ。
結局はよくある話ですよ。
｢いつか買う。｣
｢だけど、いつかは分からない。｣
その"いつか"こそ―。
もう永遠の悩みですね。これは。
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